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【MTG】Pauperに新カード10枚追加!Baleful Strix・Cut DownなどがMTGOでも9月23日解禁

MTG

Magic: The GatheringのPauperにおけるカードプール変更が、2026年9月23日のMagic Onlineアップデートで反映されます。

Secret Lair「The Zeta Set」で初めてコモンとして収録されたカードのうち10枚がMagic OnlineのPauperでも使用可能になります。

一方、「Narcomoeba」と「Price of Progress」はPauperで事前に禁止指定されているため使用できません。

本記事では、今回Pauperに追加されるカード、禁止カード、今後の禁止・制限改定で注目したいカードを公式発表をもとに整理します。

The Zeta SetのカードがPauperに追加

今回の変更のきっかけとなったのは、Secret Lair「The Zeta Set」です。

The Zeta Setには既存カードの再録が収録されていますが、そのうち12枚が初めてコモンとして印刷されました。

Pauperでは原則として、紙またはMagic Onlineで一度でもコモンとして収録されたカードが使用可能となるため、これらのカードをPauperで使用できるかが議論されていました。

Pauperで使用可能になる10枚

Magic Onlineでは2026年9月23日のアップデート後、以下の10枚がPauperで使用可能になります。

  • An Offer You Can’t Refuse
  • Baleful Strix
  • Cut Down
  • Dispatch
  • Gigantosaurus
  • Return to Dust
  • Sengir Vampire
  • Serra Angel
  • Soul-Guide Lantern
  • Vandalblast

紙のテーブルトップPauperでは、これらのカードは2026年9月7日からすでに使用可能となっています。

Magic Onlineでは実装準備の都合からタイミングが異なり、9月23日のアップデートで対応します。

NarcomoebaとPrice of Progressは事前禁止

The Zeta Setで初めてコモンになったカードは全部で12枚ですが、すべてがPauperで使用できるわけではありません。

  • Narcomoeba
  • Price of Progress

上記2枚は、Pauperで使用可能になるのと同時に禁止カードへ指定されています。

Narcomoebaが禁止された理由

Wizards of the CoastとPauper Format Panelは、「Narcomoeba」が既存のSpy系デッキを大きく強化すると判断しています。

Pauperでは「Dread Return」が使用可能であり、Narcomoebaとの組み合わせによって既存デッキがより高速かつ効率的に勝利できる可能性が高いことから、事前禁止となりました。

Price of Progressも事前禁止

「Price of Progress」についても、Pauperで使用可能になる前に禁止されています。

公式は、赤系アグロデッキがすでにPauperの有力デッキのひとつであり、2マナで6点以上のダメージを与えられる可能性があるPrice of Progressは、特に複数枚引いた場合の効率が高すぎると説明しています。

Baleful Strixなど4枚は今後の禁止候補に注意

現時点では禁止されていないものの、Pauper Format Panelが特に動向を注視しているカードがあります。

  • Baleful Strix
  • Vandalblast
  • Dispatch
  • Cut Down

ただし、これら4枚が「禁止予定」と発表されたわけではありません。

実際の対戦環境への影響を確認したうえで、必要であれば今後対応する可能性があるという段階です。

Baleful StrixはPauper環境への影響に注目

今回追加されるカードの中でも、公式が特に言及している1枚が「Baleful Strix」です。

飛行と接死を持ち、戦場に出た際にカードを1枚引けるため、「Tolarian Terror」のような大型クリーチャーと交換しながらカードアドバンテージを得ることができます。

また、「Blood Fountain」や「Ninja of the Deep Hours」などとの組み合わせも想定されており、長期戦を重視するデッキへの影響が注目されています。

VandalblastはAffinityへの新たな対策候補

「Vandalblast」はアーティファクトを大量に使用するAffinityに対する強力なサイドボード候補となります。

一方、PauperのAffinityには破壊不能を持つBridge土地なども存在するため、Vandalblastだけでデッキそのものが成立しなくなると断定することはできません。

DispatchとCut Downは除去カードとして注目

「Dispatch」と「Cut Down」は、今回追加されるカードの中でも高性能な除去カードとして公式から言及されています。

特にDispatchはアーティファクト土地が多いPauper環境ではMetalcraftを達成しやすく、白系デッキの新たな除去手段になる可能性があります。

ただし、これらのカードによってどのデッキが環境上位になるかについては、実際の大会結果やMagic Onlineでの対戦データを確認する必要があります。

次回の禁止・制限改定は10月12日

Pauper Format Panelは、新たに追加されるカードの影響を継続して確認するとしています。

次回の禁止・制限リスト更新は2026年10月12日に予定されています。

そこで環境に明確な問題が確認された場合には、追加の禁止指定が行われる可能性があります。

さらに12月にも再度環境を確認する予定です。

今後のSecret Lairでもコモン化がPauperに影響する可能性

今回の決定でもうひとつ重要なのが、今後のカード追加に関する考え方です。

公式は長期的なPauperの方針として、紙またはMagic Onlineでコモンとして印刷されたカードはPauperのカードプールに入るというシンプルな基準を維持すると説明しています。

そのため、今後Secret Lairなどで既存カードが初めてコモンとして再録された場合にも、Pauperの使用可能カードへ影響する可能性があります。

ただし、Secret Lair側とPauper Format Panelで今後のコモンダウンシフトについて情報共有する方針も示されています。

まとめ

  • The Zeta Setで12枚の既存カードが初めてコモンとして収録
  • そのうち10枚がPauperで使用可能
  • 紙のPauperでは2026年9月7日から適用済み
  • Magic Onlineでは9月23日のアップデートで実装
  • Narcomoebaは事前禁止
  • Price of Progressも事前禁止
  • Baleful Strix、Vandalblast、Dispatch、Cut Downなどは今後の環境への影響を注視
  • 次回の禁止・制限リスト更新は10月12日予定

今回の変更は、Pauperのカードプールを直接拡大する重要なアップデートです。

特にBaleful Strixや高性能な除去カードの追加によってデッキ構築の選択肢が変化する可能性がありますが、実際の環境への影響については今後の大会結果やMagic Onlineのデータを確認する必要があります。

10月12日には次回の禁止・制限リスト更新も予定されているため、新カードを使用する場合は今後の公式発表にも注意しておきましょう。

情報源

  • Magic: The Gathering公式「On The Zeta Set in Pauper」(2026年9月4日)
  • Magic Online公式「Magic Online Weekly Announcements, September 22, 2026」(2026年9月22日)
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